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ちゃーりーとちょこっとレーティング工場

20代サラリーマンのまったり株式投資記録です

成長銘柄の選定法(その1)


こんにちはー。

マザーズあげてますねー。
先週下げた私の持ち株もこの二日で+10%となって、含み益に復帰しました!
このまま明日も過ぎてくれるとうれしいですね。



さて、今日は前回の記事「投資方針(2015年12月)の続きで、成長銘柄をどう評価するかについて書きたいと思います。



先の記事では成長企業の候補を選び出す条件のひとつとして下記の条件を設定しました。

5年後のPERが同業他社平均より30%以上低くなることが見込まれる(PERは現在株価で計算)

 

ほかの条件については過去の業績や指標を機械的に判断するだけなのですが、この条件だけは将来の業績に対する推測が入ってしまっています。

これを考えるにあたっては、どれだけ主観を排除して厳密にできるかが重要になります。



客観的に判断するため、わたしは業績の予測にはできるだけノータッチでいくことにしました。

予測は各所のアナリストが出してくれているので、そのコンセンサスの数字を所与のものとして受け取ります。
(なので、各所の予測値があまりにも違っている銘柄、業種群については対象外にします。)


業績のコンセンサスとPERとの乖離を分析して銘柄を選定するという流れですね。

つまり、コンセンサスを疑って自分で業績を予測して今のPERが高いか低いかを見るのではなく、コンセンサスは真として、今のPERがコンセンサスと乖離していないかどうかを考えるということです。


成長株というより割安株を探している感じかもしれませんね。



基本的には、成長企業の株価が上昇するのはその企業の業績がコンセンサスを上回った場合に限ります。
期待より高い成長率を見せたり、長く成長が続いた場合にのみ、株価が上がるわけです。

そのため、ふつう成長銘柄投資というと、自分で業績予測をはじきだしてコンセンサスが過少に見積もられている銘柄を見つけ出すという手法になります。

しかしながら、これはかなり難しい方法です。
個人投資家が、アナリスト達が英知を結集して出したコンセンサスよりも確度の高い予測をすることができるでしょうか。


そこでわたしは逆を取って、コンセンサスは正しいものとして、そのコンセンサスが現在の株価に正しく反映されているかを考えることにしたというわけです。

こうすれば、将来の予測を自分でおこなう必要がほとんどなくなります。
割安株を探すのと同じように、所与の情報だけを用いて投資判断ができます。


もしかしたら「そんなの当り前だろばーか!」と思われている方もいらっしゃるかもしれません笑
ただ、わたし自身はこれまで、成長株投資は将来の業績を精緻に予測して他者を出し抜くことでやっとうまくいく高度なものだという風に捉えていたので、なかなかの発見でした…



手順としては、

1.対象銘柄と同業各社について、アナリストレポート、四季報から将来の業績予想を集めてコンセンサスの数値(≒IFISコンセンサス)を出す

2.対象銘柄と同程度の成長性が期待される同業他社の現在のPERを比較

3.対象銘柄のPERが相対的に低ければその要因を探して分析する

という感じになりますかねー。


3番ではなんでその銘柄だけPERが低いのか考えます。

低い原因は、財務が不健全だからなのかとか、IRの仕方が下手だからなのか、配当や優待が悪いからなのかとかですね。
もし問題があった場合、いつ改善が期待できるかを考えます(ここで初めてわたしの推測が入ります)。
早期に改善できそうなら買いです。

 

厄介なのは、何も問題がなくて単純に人気がなくてPERが低い場合です。
基本的にはこういう銘柄こそ買いだと思いますが、株価が上がる時期のメドが全くつけらない点が懸念事項になります。
待っている間に成長期が終わって下降線に入るなんてことも最悪ありますし。

こういう銘柄は、仮に成長が止まっても業績を横ばいで維持できるかどうか、そのときの業績でみても同業の業績横ばい他社平均よりPERが30%以上、PBR10%以上低くなるるかを基準にジャッジすることにします。
控えめにみるために、ここで使う業績の値は3年後のコンセンサスとします。

業績が維持できそうかという点については、業界構造や事業ポートフォリオを自分で深堀りしないといけませんね。
本当はここを今回書くつもりだったんですが、またしても長くなってしまったのでまたの機会に。



ではでは~。




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