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ちゃーりーとちょこっとレーティング工場

20代サラリーマンのまったり株式投資記録です

読書記録#8:『敗者のゲーム』

 

こんにちは!

今日は「読書記録」より第八冊目の感想文です。

けふはこちら!
『敗者のゲーム』,チャールズ・エリス(鹿毛雄二訳),2003,日本経済新聞出版社

 

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今日も要約はなしで、気になった部分を抜粋して感想を書くという感じにします…





目次・概要

 

 

目次

第1部 資産運用の本質

 -敗者にならないゲーム / それでも市場に勝ちたいのなら
 -「ミスター・マーケット」と「ミスター・バリュー」
 -投資の「ドリーム・チーム」がいたならば / 運用につきまとう矛盾

第2部 運用理論の基礎

 -「時間」が教える投資の魅力 / 収益率の特徴と中身
 -リスクが収益を生み出す / 効率的ポートフォリオとは
 -なぜ運用基本方針が必要か / 運用基本方針策定のポイント
 -運用成果測定の狙いは何か / 運用機関と上手に付き合う

第3部 個人投資家への助言

 -市場予測の難しさ / 個人投資家にとって何が問題か
 -生涯を通じた投資プランを立てよう / 人生の終盤で成功するために

終章 敗者のゲームに勝つために


概要・書評

個人投資家がどのような心構えで市場に臨むべきか、どう運用機関と付き合うべきかが書かれた本。

機関投資家が投資の世界を牛耳る今では、市場平均を超えることは難しくなりました。
そのため、投資は、負けないようにすることが勝つ秘訣となる「敗者のゲーム」になったと筆者は言います。

結論としては、自分の目的やリスクの許容度を基に長期的な運用方針・計画を固め、それに応じたファンドを選んで監視していくことが重要だという感じです。

本のターゲットとしては運用金額の多い資産家やその運用機関などになっている気がします。




参考になった点

 

 

パフォーマンスの評価基準

運用成果を測定するときの重要な基準の一つは、運用機関は、運用方針で規定されている水準のマーケット・リスクを維持できたかどうかということである。(…中略…)同じ目的を持つポートフォリオと比較することで、より公平で正しい情報を提供することが可能になる。(p.135)


運用機関のパフォーマンスをどう評価すればよいかという部分での言葉。

前提として、筆者は長期でなければパフォーマンスが実力か運かどちらの結果かはわからないから、短期の評価は意味ないとしています。
そのうえで、運用結果を図るためには、市場平均ではなく同等のマーケットリスクを持ったポートフォリオと比べなければならないという文脈です。


考えてみれば当たり前のことですよね…

たとえば、投資家が市場全体のリスクから1.5倍のリスクを許容できるとしてファンドを選んだなら、ファンドがそのリスク水準を維持しているかどうかが重要になります。

仮に、短期的にパフォーマンスがよくても、目標としたリスク水準から離れて投資方針から逸れてしまえば、長期的な利益を侵害することになりかねません。

ですから、パフォーマンスを何かと比較する際も、リスクが同等のものと比較しないといけません。
この場合だと、リスクが1.5倍のファンドを選んでいるので、それを2倍とか0.5倍のものと比べてはいけませんということです。

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と、言われてみればまったくその通りなんですが、個人投資家でこの考え方をちゃんと適用している人はどれほどいるでしょうか…?


わたしに関して言えば全くできていません笑

個別株のマーケットリスクはそれなりに気にしてますが、ポートフォリオ全体のリスクは正直そこまで厳密に考えていませんでした。。。
分散もしてないのであまり意味ないというところを言い訳にしてしまっていましたね…

いやーこれはわたしの今後の課題です。
中計でもリスク管理の見直しは項目に挙げたので、頑張りたいところ。

わたしは超長期で株式投資を考えているので、可能な範囲で高いマーケットリスクを取っていきたいと考えています。
数字で具体的に決めているわけではないですし、個別株のマーケットリスクをどう散らばせるかもまだまだ詰められていませんが…。

近いうちに記事にします(・_・)ゞ

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あと、蛇足ですがわたしは、ブログとかツイッターでほかの投資家さんのパフォーマンスとかを見ても正直まったくあてにならないし、参考にできるものはほとんどないと思ってます。

そもそも成果の計測期間が短いのでもともとパフォーマンスの高低は気にしていませんでしたが。
たとえ長期で市場平均から高い人がいたとしても、単にマーケットリスクを高く取った結果なら特段称賛されることではないんだなーと思いました。

基本的に参考にできるのは、自分の目指すリスクと同等のポートフォリオを持った人のものだけという感じになりそうです。
取るリスクが違っている場合、マーケットリスクと個別リスクの割合はどれくらいになっているかとか個別株のマーケットリスクはどんな感じで散らばっているかとかは参考にできそうですね。

 


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さっきも書きましたがリスク管理の方針は近いうちにまとめたいですー
あと、ほかの人のポートフォリオをみるときはリスクの観点からみるようにしていきたいです!

簡単ですが今日はこれで(^^)/