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ちゃーりーとちょこっとレーティング工場

20代サラリーマンのまったり株式投資記録です

読書記録#21:『ビジョナリーカンパニー』

読書記録(書評)


こんばんは!
今日は「読書記録目次」より二十一冊目の感想文ですー

けふはこちら!

『ビジョナリーカンパニー』,ジェームズ・C・コリンズ,ジェリー・I・ポラス(山岡洋一訳),1995,日経BP出版センター

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目次・概要

 

 

目次

第1章 最高のなかの最高

第2章 時を告げるのではなく、時計をつくる

第3章 利益を超えて

第4章 基本理念を維持し、進歩を促す

第5章 社運を賭けた大胆な目標

第6章 カルトのような文化

第7章 大量のものを試して、うまくいったものを残す

第8章 生え抜きの経営陣

第9章 決して満足しない

第10章 はじまりの終わり




概要・書評

「長期的に大きな成功を収め続けて企業は、なぜそのように成功できたのか」を論じた本。

一言でいえば、筆者は、企業理念に基づいて一貫した行動を取ることができる会社が際立って優れていると主張しています。
超優良企業とは、理念に基づいて長期的な企業の繁栄、成長を描くことができる「ビジョナリー」な会社のことだというのです。

良いアイデアとか特定の経営者に頼って成長するだけでは十分ではありません。
一貫した理念のもとに、組織自体がアイデアや人を育み、一つの生き物のように成長していけることこそが、真に優れた会社の条件であるとわたしは解釈しました。


個人的に、この本はあんまり好きになれませんでした。
本への満足度の閾値は低いと思っているので、否定的に感じるのはわたし的には珍しいです。
amazonでものすごい高評価だったので期待値が高かったせいかもしれません…。

全体として書いてあることは「ふむふむ」という感じですが、巷で言われているほど革新的なことが書かれているのかというとかなり疑問でした。
やっぱりほかの経営学の本で見かけたようなことが多かったかなーと。

そのうえ、筆者は、膨大な調査から独自の結論を「論理的に」導き出した!、とおっしゃっていましたが、そこも怪しかったです。
調査の解釈が恣意的な気がしましたし、議論の組み立て方も論理的というよりは「????」と感じるところが多かったです。

少なくとも、ほかの経営学書物と並列して学術書として扱える類ではない気がしました。

ですが、こういう超長期的な視点を経営や企業分析に持ち込んだというのはそれだけで価値のあることなのかな、とは思いました。

この本の主旨を踏まえると、一般的な戦略論のフレームワークは、もしかしたら短期的な小手先の議論に過ぎないのかもしれませんね…。

なんか偉そうな概要紹介になってしまいましたね(;_:)

 

 



参考になった点

 

会社の目的とは

利益は会社経営の正しい目的ではない。すべての正しい目的を可能にするものである(p.93)


これは引用の通りです。
利益は会社経営の唯一の目的ではなく、あくまでその一つに過ぎないというもの。
基礎的な目的としてはたしかに重要ではありますが、真の目的は「勝つこと」であり利益はそのための手段だという感じです。

企業が長期的に繁栄するかを考えるためには欠かせない視点だなーと思いました(小並感)
理念にもとづいた行動をしていない限り、いくら利益が出ていてもその会社にはコアがないということなので。
核なき会社はいずれ時代の荒波に取り込まれて廃れてしまうのだろうなー、と感じました。

投資家は、利益、それも短期的な利益ばかりに目が向きがちな気がするので、わたしも気を付けたいですー。

ビジョンを持っているかどうか。

長期投資をするなら、この要素はとても重要になりそうです。
判断難しいですけどね…


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すごい簡単でしたが、今日はこれで笑
書くモチベーション低くてこうなってしまいました…
またそのうち読み返して書き足したいと思います。

ではではー!